【保険営業】MDRTの価値を考える【ノウハウ】

2020年始まって初めてのブログになります。
ブログの更新頻度はもう少しこまめにしたいところですが…
2月は保険代理店では昨年の1年間の成績が各保険会社より集まりその結果MDRT登録基準に達成してるかどうか等を確認できます。

募集人になった時にはMDRT入会などは遥か遠い事でしたし、その基準を達成している保険屋さんは凄まじく優秀で結果手数料収入も高く憧れの存在といっても過言ではありませんでした。



2013年度に初入会をした時に日本会や世界大会でトニーゴードンの講話を聴いた時の事を思い返すと、思い出すことはメンタリティー的な物が多いように感じます。

考え方は重要であることは間違いありませんが、もっと重要な事は『行動に移す事』に他なりません。
それは上手くできるかどうかではなく上手くできない点がどこなのか?を明確にする為に行動する事が必要になると私は思ってます。


具体論として保険の提案が一味違う!というMDRT会員はさほど多くはありません。
行動量が多いMDRT会員はそれだけの紹介数や案件を枯れさせない仕組みを持っているケースが大半です。
一社専属であれば対外的な仕組みをつくるにはややハードルがあるかと思いますが、紹介に関しては何の問題もありません。
しかしMDRT会員でも紹介のみで見込み客が途切れる事はありませんという会員は少ない。

提案に至っては個人保険に関しては稚拙な貯蓄売りやプライシングのみで良し悪しを判断するような医療保険&がん保険転がしなどもまだまだ横行してます。
法人保険にしても節税売り、逓増売り、名義変更売り、という言葉が存在する以上はその方法で保険を販売している保険コンサルタントが多いという事です。

そしてそれがMDRT会員である事も往々にしてあるわけです。

 

昔、私の師匠が『外に研修に行くよりも社内で聞く方がよほど為になる』と言っていた事が私自身も数年前から心から納得できます。
MDRT研鑽会などの講話に関しても正直いうと自分の営業に採用しようとは思わないので、私はMDRTを米国登録のみにしています。

でも一度は日本大会や世界大会に行く事は意味があると思いますので未入会の方やMDRTは勉強になるなぁと感じてる方はその限りではありません。

ただある日本会のMDRT理事の方がMDRT講話を聴くときに気を付けてる事が『寝ない様にしている』と言っていた事や、何の為にMDRT理事をしているのか?と言う問いには『理事位をしておかないと優績者をリクルートしにくい』と言っていた事を聞いた時には本当に価値を提供しようとは思ってないんだなぁと強く思いました。

まずは指標としてMDRT基準を達成するという目標はわかりやすくて良いので、MDRT未入会の人はランドマークとして営業活動が適正におこなわれているかどうかをチェックする為に活用されたら良いと思います。



そして個人保険に関しても法人保険に関しても今は大チャンスが来ている事も併せて知っておくと良いと思います。

今まで販売されてる保険は『お客様が正しくない』とジャッジされる提案が横行しているとしたら『お客様から正しい』とジャッジされる提案をするだけで契約が当然に得られ、紹介が自発的に出るわけです。
ここ数年でどれだけ自分のファンをつくるかどうか?で今後の激変する金融市場と保険業界を生き残っていけるかどうかが決まると私は思っています。

私の知り合いで代理店に行って昔の個人保険の既契約入れ替えだけをしてたMDRT会員も今年は見込みがなくなり死にかけだと聞きました、ちなみにこのような人間は本当の力がありません。
法人保険で節税ばかりを切り口にしていた私の昔のMDRTの同僚も昨年のバレンタインショックからMD入会すらできていません。

 

 

一方、私は個人保険に関しても正直アポイントは1か月以上先まで待ってもらう状況であり、法人保険に関しても契約までに長く期間を要する事などありませんし法人の紹介すら自発的にしてもらえるような状況です。

 

この差はどこにあるのか?

 

今回のMDRT日本会大会(4月15日~17日)は50周年でMDRT基準を達成しなくてもだれでも参加する事ができるようです。

場所は神戸ですからもしMDRTに参加する、神戸まで行ってみようと思われる方がいたら4月18日(土曜)に1日かけて『MDRTで聞けない生命保険提案と紹介入手の差』という題で勉強会を希望者のみにしたいと思います

(今回は個人保険と法人保険の提案と見込客開拓のどちらもやります。)

 

なお、僕の理念として『狭く深く』人と関わりたいので先着5名で完全に打ち切りますので

詳細などご興味ある方は下記までご連絡ください。

qg7j8g6@gmail.com